Mr.Prince

昨日の晩、恋する乙女だった頃の日記を見つけたよ!読みながら朝まで泣いたよ!!


あんなにも心の底から憧れる人ができたのは初めてだった気がする。知り合い、というのもおこがましい。年の差以上に大人っぽくて遠い存在だった。
右も左もわからない自分はたくさんヘマをした。メールの返事を考えて考えて、気づいたら2週間も悩み続けていたこともあった。もっと大人になってから出会いたかったと思う反面、あの時出会えなかったら今の自分はないとも思う。
あの人の何気ない一言を、わたしは今も密かな宝物にしている。大学でもダンスを続けようと思わせてくれたその人が、わたしの踊りを観ることは決してないんだけれど。