魂いつまでも

「本番で笑いたかったら、練習で泣きなさい」。最後の大会で予選落ちした私たちに、コーチが諭すようにいった言葉です。今も時々”あの時もっと頑張れたはずなのに…”なんて思うことがあります。
コーチが私たちに求めていたのは、全国大会や入賞よりもっと大切なこと。どれだけ自分の理想に近づけたか、そのために力を尽くせたかどうか。中途半端な努力で報われようとしていた自分が恥ずかしいです。挫折という思い出だけは絶対に美化できないし、したくない。